僕の体外離脱

僕のツイッターでは良く書いていますが
ブログでは少しまとめて書いてみようと思いました。


僕は十代の沖縄にいる時から金縛りに合うようになりました（YOUNG SEIDO参照）。
金縛りにあうようになってから３０才手前位の春に金縛りを経て体外離脱にあいました。
体から上半身だけが肉体から抜け出し（たような感覚）、立体的な鮮明な画像、
手に伝わる畳の冷たさ、触感、空気の流れるような音、
何より意識がはっきりしている事に驚きました。
起き上がった上半身は寝ている肉体に引っ張られる感覚。
僕は柱にすがったり、畳にしがみついた。
そのうちに体力と集中力を消耗し、そのまま起きてしまった。
これが初めての体外離脱でした。


それ以後、体外離脱について調べてみる。

神経症の病気の症状の一種でもある。
また自らトレーニングすることによって体外離脱をコントロールしている人たちもいる（残念ながら欲求や暴力的な事を体外離脱の世界で使っている人もいるようです）。
僕にとって夢、明晰夢、体外離脱は自分のローカルデータの参照であると考えています。
肉体が眠って意識だけが起きているときに無意識下に記憶された五感の感覚の情報の再現だと思っています。
なので自分の心の現れた世界、この世界は僕にとっては重要な世界です。
この世界の体験は
僕の建前をはがした丸裸の僕を映し出しているもので
正直ブログに載せるようなものではありません。


しかし今の僕はちょうど無職で何者でもない。
僕の秘密を少し公開しても誰にも迷惑はかからないのでは？
と思いこのブログを書いてます。
もともと充分変な人間だから別にいいですよね？




去年の夏から明晰夢を多く見ています。
夢の中で「今、夢の中だ！」
と気づいてしまう。
その夢の設定で自由に飛んだり動き回る事が出来ます。
飛ぶのにはコツがいります。また、夢に近いので体の感覚が曖昧です。
喋れる時と喋れない時があります。
夢と気づくと登場人物はほとんどが動かなくなりますが
不思議な猫やとある女性だけ、予想に反した行動をしました。

今年は対外離脱が多いです。
これはいわゆる二度寝でおこります。
体が寝ているのに無理やり起きると五感を再現された体で起きます。
目が見えない時もあります。気を抜くと寝てしまいそうになるので何度も起きます。

この日は手がうまく見えませんでした。
感覚はしっかりとあります。

最近は起きて現実か対外離脱かを判断するために壁に手をつっこみます。
手が壁に突き刺されば壁を押し広げて外へ出ていけます。

前からやりたかったこと。
楽器を弾くこと。
２０代に金縛り中に聞いたアナログシンセの音が忘れられません。
あんなに美しい音は生きていて聞いたことがありませんでした。
この日はまず歌ってみると「うううぅぅ」と低いうめき声しか聞こえませんでした。
本体（寝ている僕）が横になってるから歌いにくいのかな？それとも本体の声帯を
動かしてしまってるからだろうか？

隣の部屋に移動してギターを取り、弾く。

ギターの弦が数本切れている。
弾いてもろくな音が鳴らない。
現実のギターではキチンと弦がはってあるのに…と諦める。
とまた布団に戻らされる。


この世界で行動するのは集中力がかなり要ります。
まだまだ僕はこの世界では体も心も思うようにコントロール出来ません。
今度は窓を開けて外へ…
かなり高いビルの窓から僕は落ちる。
これは怖い…
リセット（起きる）か…いや飛び上がろう。
と、浮上。
そのまま景色が良いところへ。

外に出ると視覚の感覚に集中します。
現実よりも立体的に見えているように感じます。（絵では伝えられませんが）
手前にある建物に入ると
見知らぬ女性が入浴中で
僕に驚いて慌てていました…
僕は現実ではない世界だと分かっていましたが…
こんな事を想像（創造）してしまったことを後悔し、ショックでもありそのままリセット（起きる）しました。
そのまま起きて考えました。
この世界での自分の行動や考えに対して失望する事もあるだろうと思いました。
今後も日記で書ける内容である良識のある行動を取れるように行動、記録していこうと思っています。
以上です。
（この日記のコメントにはレスしませんのでご了承ください）