田中成道の日記

田中成道の日々の日記です。

またやってしまった…

今日はTateFujiライブ前の昼前。
阪神甲子園駅のホームで脂汗を流しておりました。

自宅アパートの三階から30kg(背中に10kg、キャリーが20kg)の機材を降ろしているときに腰に違和感を感じました。
決して「グキッ」っとか音がしたわけでもないのですが、いうならば、ギクッて感じです。
駅まで歩いている間に不安から確信に変わり、腰の痛み方がはっきりしてきました。

去年の11月以来ですね…悪夢がよみがえります。今日はライブなのに!

まずはスタジオ練習。
意外と直立していれば結構平気です。
そのかわりリズムを感じてる気がしません。
あと腰を動かさないでいるのがむずかしく、振り向くときに腰を連動させてねじってしまい悶絶してしまいます。



リハ後、ライブハウスを出てすぐ近くのお店に一人で入りました。

ピエロハーバー?
中に入るとかなり広い…壁にはアーティスティックなペイントが…
腰が心配のため、奥にあるソファー席に座ってよいかと店員さんに尋ねました。
すると、
「いいですが…あちらの扉から沢山の人が出てきて騒がしいかもしれませんよ?ハッハッハッ」
男爵風なしゃべり方でそう言い残して店員は歩き去ってしまった。
「あちら」の方には紫色っぽい扉がある。普通じゃなさそうな扉です。
て言うか、すべてが普通じゃない。
卓球台、ステージ、古着屋などが店内にある。そしてかなり広い店内、高い屋根…シャムネコが店内を歩いている…
僕は夢の世界にいるのかと疑ってしまう。
近くのテーブルに座っている女の子達はずっとトランプをして盛り上がっている(うちの一人は後に一緒に飲むことになります)。
店内を観察していると「あちら」とは反対の奥のほうへ何人か人(店員?)がいったり来たりしている。
奥を覗いてみるとデスクがいくつかあってパソコンを何人か触ってました…

おなかが空いた。

ピエロ丼を頼んだ。

大エビが聳え立ってました。ちなみにミニカツが何枚か入って親子丼でとじてました。
おいしかった!
そしてボーっとしてました。


「あちら」のドアが開きました。
最初はちょろちょろと人が出てきました。
普通の人がどんどん出てきてます。

その人たちを出迎えるようにドアの向こうから奇抜な服装の方々が出てきました。
カーニバル風の女性や着物を着た女性、パンツ一丁のマッチョな男性までいました。
たぶんドアの向こうは劇場かなんかでしょうね。
よく見たら芸術文化村って書いてありました。


またまたボーっとしてました


ら、目の前に中藤君が現れ、
「あ!セイドウ!」
と、びっくりしてました。
僕もびっくりしました。
TateFuji四人でたまたま来たみたいです。全員揃ったみたいです。



すると先ほどトランプをしていた女性のうちの一人が
「やっぱりTateFujiでしたか」
と話しかけてくれました。イベントやってる方だそうです。


不思議な場所で
不思議な時間をすごしました。





不安なライブです。


いきなりキーボードのモニターが聞こえずあげてもらう(外音も小さかったみたいです。つまみも確認しましたが異常なかったのに)
腰を動かさないように注意しながら演奏していましたが全然痛くなくなりました!アドレナリン?のおかげでしょうか?かなり集中して演奏できました。
ライブ中セットリストが消えてしまい困りましたが良いライブ、良いイベントだったと思います。

というのも今日はカルマセーキさんのレコ発イベントでしたが対バンさんがすばらしく聞くも楽しいライブでした。